ピアノが弾けなくても大丈夫です

保育ではピアノだけではない、多様性が大切

皆さんのイメージに定着している「先生のピアノ伴奏に合わせてクラス全員で同じ歌をうたう」活動は、保育者主導で歌わせるためではなく、子どもに多様な表現と出会うきっかけを示しているものと言えます。

現在の保育では、保育者のそれぞれの特性を活かしたりや子どもの姿に合わせて、多様な関わりや表現を活かす協働的な保育スタイルが求められています。ですから誰もがピアノ伴奏が上手くできないとならない保育現場は減少し、この10年程は採用試験科目にピアノ演奏を指定する保育所・幼稚園・認定こども園は僅か数園です。

子どもにとって生活や遊びの中の音楽はコミュニケーションそのものです。目の前のその子を理解し、何気ない仕草から“音楽している表現“を見つけてその子と豊かに繋がる、あなたの長所を生かして一緒に音楽する保育を創りましょう!

ピアノのレッスンを行う授業「 子どもと音楽 」

授業が行われるミュージックラボラトリー( ML )には、大きなモニターが設置されています。先生の手が映し出されるので、確認しながら安心して授業を受けることができます。

ピアノレッスン室が 30 室あるので、授業の空き時間を使って個人練習ができます。

キャンパスツアー動画

ミュージックラボラトリー(ML)とピアノレッスン室を動画で見てみましょう。

音楽大学・大学院卒の元保育者が、“ 子どもと音楽する ” 専門性を指導

和泉生の 7 割以上は初心者ですが、ほとんどの学生が卒業までにある程度弾けるようになり、子どもと様々な方法で音楽を楽しめる保育者になっています。

[記事公開日]2024年03月11日[最終更新日]:2024年03月28日