福祉施設との連携

全国で唯一の「児童福祉学科」を有する
和泉短期大学は、開学以来多くの福祉施設と
連携しています。
連携の一端をご紹介します。

松が丘園パン販売
(毎月1回:第4水曜日)

松が丘園(障がい者支援施設)では天然酵母の手作りパンを製造し販売しております。その商品を月に1回、和泉に持ってきてくださり、学生と松が丘園の利用者さんと協力して販売を行っております。とても美味しいパンなので学生も教職員も販売の日を楽しみにしております。

松が丘園パン販売1 松が丘園パン販売2

きらら販売会
(毎月1回:第2木曜日)

きらら(障がい者施設)では縫製製品とクッキーを製造し販売しております。2018年12月より新たに学内できららの商品の販売を始めました。利用者さんはミシン掛けや手芸が得意な方がたくさんおられ、可愛いお弁当袋、ペンケース、化粧ポーチ、ブックカバーなどの布製品を創り出しています。

きらら販売会1 きらら販売会2

さがみの里親会
(毎月1回程度)

相模原市の里親会からの依頼を受けて、相模原市児童相談所において、里親であるお母さんが会議を行っている間に、職員さんと学生とで里子さんと一緒に遊ぶボランティアを行っております。また、2名の学生が2018年10月14日に神奈川県里親大会にも参加し里親支援の理解を深めております。

神奈川県立相模原中央支援学校 
あそびの広場

ボランティアサークルの学生が毎年相模原中央支援学校を訪れ、先生方が製作したあそびの広場の運営のお手伝いをしております。子どもたちと共に笑顔で遊んだ後は、学生がステージで踊りながら歌を披露し大変喜ばれております。

まちづくりフェスタ

毎年10月にまちづくりフェスタが相模大野ボーノにて行われております。ボランティアサークルの学生が、このフェスタに参加し子どもの遊び場を運営しております。2018年は魚釣り、ボーリング、手作りおもちゃ、宝探しを手作りで準備しました。主催者も驚く約2000人もの来場者で、学生達も朝から夕方まで子どもたちとたくさん遊び好評を得て、主催団体より「笑顔がステキなスタッフ賞」をいただきました。

オレンジリボン配布 
11月橋本駅、相模大野駅

毎年1年生全員(約200人)でオレンジリボンを作成し、橋本駅と相模大野駅で配布し、児童虐待防止啓発に努めております。街頭で配布することは緊張しますが、1人でも多くの方に児童虐待に関心を持ってもらいたいという気持ちを込め配布しております。

福祉ふれ合い体験

1年生の夏休みに実施されている「福祉ふれ合い体験」。保育士資格を取得するためには、厚生労働省の規定により保育所での実習の他施設での実習が欠かせません。施設の実習では、子どもたちや障がいのある大人の方とも関わります。そこで、和泉では実習前に利用者さんたちとふれ合える機会を設けております。学生からは、「この体験を実習に生かしたい」、「実習に行く前に施設を見ることができて良かった」、「保育所か幼稚園しか考えていなかったけれど、就職先の選択肢が増えた」といった声がたくさん寄せられております。