7月21日(日)にさがまちカレッジ「夏休み子ども体験講座」として『みんなで音楽〜カホンを作ろう♪たたいて遊ぼう♪』を開催しました。前島麻衣助教を講師として、高校生~小学生を対象とした講座です。
楽器の中でも打楽器は乳幼児も楽しめるもので、年齢問わず誰にでも扱いやすいものです。今回の講座では、打楽器であるカホンを身近な素材(ダンボール)で作成しました。受講生は小学校3年生から高校生1年生までの8名でした。
まず初めに、カホンはどのような楽器か、本物を見て、音を聞いて、触ってみたりしてから、自分の楽器作りに取り組みました。さまざまな大きさの段ボールから、各自の好きなサイズを選び、共鳴用の穴を開け、響き線を設置した後、段ボールを閉じたら形は出来上がりです。その後は飾りつけをして、自分だけのカホンが完成しました。参加者の一番のこだわりは飾りつけでした。シール・フェルト・毛糸・立体的な模様を付けたり、マジックで描き、完成したカホンはどれもオリジナリティに溢れていて、世界に一つだけの楽器になりました。
講座の最後では、それぞれのカホンを叩いて鳴らし、「音」や「リズム」を楽しみました。音楽にのって鳴らすと自然と体も動き、笑顔が溢れていました。参加された方には「いい音が出た」「楽しかった」と、喜んでいただけた講座となりました。