[図書館長のいいね! VOL.2]発行

[図書館長のいいね!]は、図書館長の松浦先生から学生の皆さんに読んでもらいたいお薦めの本の紹介です。
紹介された本は図書館で展示・貸出しています。ぜひ図書館で手に取ってご覧ください。
 


図書館長のいいね! VOL.2

「AIについて、ちょっと考えてみよう!」

最近、AI読書というAIを利用した読書法が盛んに紹介されています。
以下その一部を紹介しよう。
 ・AIとの対話(壁打ち)のすすめ=本の内容に基づいてAIに質問したり、
  意見を求めたりすることで、深い理解や新しい視点を得られる。
  =AIとの相互的成長。
 ・共読(きょうどく):=AIと対話しながら本を読み進めるスタイル。
  一人で読むよりも「偶然の発見」や「深い納得」が得られやすくなる。

これらの読書法に触れる中で気づかされることがあります。
『AIは、あなたの検索要件やあなたが検索に使う言葉のレベルによって、あなた用のアルゴリズムを作りあげている。
つまりAIが、検索したり、質問したりするあなたを読んでいる、あなたの”程度”を読んでいるということ。
究極的には、本を読まない者(語彙や言葉や拙い者は)は、まもなくAIから見下されることにもなりかねないのです。
AI読書法にある通り、AIとの関係性は、相互成長なのです!
質問してその通りをコピーし続けては、質問した本人には何の益にもならないし成長はないのです。
AIによって、偶然の発見の喜び、深い納得、次の難問に挑む意欲が湧いてきてこそ、AIとの健全な関係を作りあげることができるのです。

以下の本を紹介しますので、読んで見てください。
『シン読解力 学力と人生を決めるもうひとつの読み』東洋経済新報社
『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』東洋経済新報社
『AIに負けない子どもを育てる』 東洋経済新報社
『教養としての生成AI』幻冬舎新書
『本当に頭がいい人が実践しているAI時代の読書術』ぱる出版
『AI読書術 最速で知識を吸収する新時代の習慣』kindle版のみ

*これらの本の根底的な課題は、「文字が読める≠読める」ということ。
文字が読めることと真に読めることは違うのだと。
つまり、”読解力”が大切!、文章をどのように理解し、自己を再創造できるか!
これが問われているのです。

ぜひ読んで見て! そして自分たちの学生ライフを今一度、振り返ってみてはいかがでしょう!

図書館長 松浦浩樹


 

◆紹介した本は、一部の除き図書館で展示・貸出しています。◆

[記事公開日]2026年04月27日[最終更新日]:2026年06月05日