8月27日(火)に図書館主催の「選書ツアー」を開催しました。
「選書ツアー」とは、学生が「図書館に置いてほしい本」や「学びに使いたい本」「友達に読んでほしい本」などを、書店で直接選び購入するイベントです。今回参加したのは児童福祉学科1、2年生の図書館サポーターの学生9名です。
当日はゲリラ雷雨の晴れ間を縫って会場となった有隣堂伊勢佐木町本店に集合しました。はじめに有隣堂社員の方から注意事項と説明を聞いた後、地下1階~5階のフロアを行き来しながら欲しい本を探していきます。学生は各自で「ワクワクする本」「これが図書館にあったらすごい良い!本」「子どもたちとの楽しい関わりへのヒントになるような本」といったテーマを決めて参加し、約2時間のツアーはあっという間に過ぎていきました。
参加した図書館サポーターからは「店頭で手にとって本を選ぶことで今までとは違うジャンルに興味を持ったり、知っている本の続編があることに気がついたりと、様々な発見がありました」「選んだ本が多くの方に読んでもらえますように」「久しぶりに大きな本屋さんに伺い、ドキドキ、ワクワクしながら本を探しました。本に囲まれた幸せな空間を楽しませていただきました」「手にとってじっくり向き合って選ぶ機会が中々取れていなかったので、とても豊かな時間を過ごさせて貰いました」等の感想が寄せられました。
今回の選書ツアーで選んだ本は、図書館サポーターが作るおすすめメッセージのPOPと一緒に後期から図書館内に展示する予定です。学生の皆さん、どんな本が並ぶのか楽しみにしていてください。
最後になりましたが、選書ツアーを受け入れていただきました有隣堂の皆様、ありがとうございました。