【市民大学 一般公開講座】児童虐待の実態と支援

本学の中安 恆太准教授が、『児童虐待の実態と支援』と題し、【市民大学 一般公開講座】対面・オンライン併用講座を開催します。相模原・座間に在住/在勤/在学の15オ以上の方ならどなたでも受講できます。

全国の児童相談所が対応した児童虐待に関する相談件数は、令和2年度は205,044件あり、この5年間で2倍程増加しています。そのため、虐待の予防や早期発見することを目的に、妊娠期から子育て期における支援体制の充実が自治体に求められ、整備が進んでいます。本講義では、
第1回は、虐待が起きる実態や背景を踏まえながら、虐待を予防するために必要な取組を考えていきます。
第2回は、虐待等を理由に家庭で生活できなくなった子どもの養育の場である里親や養子縁組、児童養護施設等について理解を深めていきます。

【開講日時と内容】(全 2 回)
 ◆ 第 1 回
  7月 22日(金) 13:30 ~ 15:00
  児童虐待の実態と支援 ①
  - 子どもを護るために必要なこと -
 ◆ 第 2 回
  7月 29日(金) 13:30 ~ 15:00
  児童虐待の実態と支援 ②
  - 施設・里親・養子縁組について -

【場所】
 Zoomミーティング
 和泉短期大学の教室での受講
 (対面・オンライン併用)

【受講料】
 1,300円

【申込期間と方法】
 6月 1日(水)~ 6月 14日(火)17:00まで
 郵送またはインターネット
 お申し込みはこちらから

【お問い合わせ先】
 さがまちコンソーシアム 事務局内 市民大学担当
 電 話:042−703−8550
 メール:smnkouza@sagamachi.jp
 (月~金曜日※祝日を除く 9:00~17:00まで)

【本学 お問い合わせ先】
 和泉短期大学 地域連携推進センター 三好
 電 話:042−754−1133
 (月~金曜日※祝日を除く 9:00~17:00まで)

大学・専門学校のキャンパスや公共施設で、教授・講師陣の講義が受けられます。相模原・座間に在住/在勤/在学の15オ以上の方ならどなたでも受講できます。現代社会の諸問題は多様化・高度化しており、広く社会一般、また身近な生活の問題について知ったり、考えたり、行動したりする必要があります。そこで、市民大学は生活を豊かにするための知恵を得ることができる学習機会となります。

プロフィール
中安 恆太(ナカヤス コウタ)
和泉短期大学 児童福祉学科 准教授

◆ 主な担当科目:
社会的養護の原理、子ども家庭福祉、実習指導に関する科目
◆ 授業で心掛けていること:
分かりやすく、明るい授業!
◆ 受験生・高校生へのメッセージ:
子どもの笑顔を引き出すことで、自分も笑顔になれるのが保育や福祉の魅力です。「人と人」が関わり、お互いが笑顔になる方法を学べるのが和泉です!
詳しくはこちら

[記事公開日]2022年05月25日