2018年11月26日、"White Heart for Syria" ― シリア・ダマスカス近郊に居住し、支援を必要としている人たち(特に内戦により親を亡くした子どもたちや家庭)を中心に、支援金や支援物資を送っている団体 ― のアスラン・アラユビ氏をお招きして講演会を開催しました。講演会は英語コミュニケーションⅡの授業の一環として行われましたが、英語による講義は学生たちにとって新鮮な経験でした。英語の学習に対する思いが新たにされたのではないでしょうか。
講義は通訳を通して日本語に訳され、受講者から「シリアの実情を知って驚いた。当たり前のように送っている毎日が当たり前ではないことに気づかされた。感謝して過ごしたい」、「人は教育によって変わると語ったアスランさんの気持ちが伝わってきた。情熱ある保育者になりたいと思った」などの感想が述べられました。心に迫るお話しに学生たちは励まされ、同時に子どもたちに対する教育の重要性を再考したようでした。