伊東小雪さんが、八王子市の成人式で登壇されました

2018年1月8日(月・祝)2年Jグループの伊東小雪さんが、八王子市の成人式で登壇されました。
4名の「成人の主張」のうちの一人を務めました。
伊東さんは4月から、ルーテル学院大学に進学し、さらなる福祉の学びをする予定です。


伊東小雪さん
 


- 成人の主張 - (以下、伊東さんの原稿)


 私は将来、ソーシャルワーカーになり、障がいのある方々の就労支援をしたいと考えています。これは病気や怪我の人、あるいは高齢者や障害者とその家族に対し、日常生活を送る上での様々な不安や困りごとに対する支援を行う専門職です。
 私がこの職に就きたいと思ったエピソードをお話しします。去年の1月、とある障がい者支援施設で実習を受けていました。利用者の方々と外出した時の事です。外出は利用者が1番楽しみにしている時間です。しかし街には私たちを見て見ぬ振りする人、おもむろに避ける人、嫌そうに舌打ちする人がいました。人々の心ない反応。そして恐怖。これまで味わったことのない悲しい体験になりました。その日の反省会で職員にその出来事を伝えると、特に驚きもせずにこう言われました。『あってはなりませんが、本当によくあることです。私の仕事は利用者達の世界を広げること。だから外出時に差別の目で見られ、冷酷な言葉を言われても、おどおどしたりは絶対にしません。健常者と同じ目的で外出しているのだから絶対に謝りません』と。
 この職員の衝撃的な言葉に影響され、大学では障がい者福祉論を履修しました。講義の中で教授が、『障がい者と健常者が共に働くことは、双方に大きなメリットがあります。』とおっしゃいました。つまり、障がい者にとっては生き甲斐が得られ、健常者にとっては無意識の偏見に気づき、多様性を受容することになるのです。この学びから障がい者と健常者を繋ぐ、ソーシャルワーカーになり、就労支援をしたいと考える様になりました。
 私たちの社会において、障がい者の就労を支援することは重要な課題であるにも関わらず、取り組みは十分には進んでいません。たとえば、法律では障がい者を雇用する義務が定められていますが、達成できていない企業が約半数あります。
 障害があるから助けるのではありません。彼らが助けを望んだ時、生き甲斐を求めた時、必要に応じ暖かな手を差し伸べられる、そんな大人に私はなります。そしてどの立場の人にとっても『真に優しい』と感じる社会にしていきたいと私は考えています。

平成30年1月8日 伊東小雪


ご清聴ありがとうございました。

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